今回のメニューは手羽先と大根の煮込み です。
手羽先が10本で400円、大根が200円なので、家計に優しい節約レシピです。本当ならば大根は1本105円くらいで売られているのが普通ですが、昨年から今年にかけて野菜全般の値段が高いですね。
鶏肉の手羽先にはコラーゲンがたっぷり含まれているので、美肌効果も期待できます。
鶏肉料理の優れている点は、出汁やスープの素がいらないところですね。鶏肉自体で良いスープが出るので。最近では良いスープの素は値段が張るので、鶏肉を調理すればスープいらずで一石二鳥になります。
手羽先と大根の煮込みの材料
シンプルな材料です(笑)。
材料
- 鶏手羽先 10本
- 大根
- しょうが
調味料
- 料理酒
- 醤油
- 砂糖
- 塩コショウ
手羽先と大根の煮込み作り方 ①大根の下茹で
最初から最後まで圧力鍋で仕上げようと思いましたが、圧力鍋で手羽先を焼いていくと、鍋底に引っ付いてしまうので、手羽先だけはフライパンで焼いていきます。
最初に大根を下茹でしていきます。2センチほどの輪切りにして大根の皮を剥きますが、皮の下に筋があるので、2ミリほどの分厚めに剥いていきます。剥き余った皮はキンピラにすると材料を綺麗に使い切ることができますね。
今回は松居一代さんの圧力鍋 マジッククッキングで大根を煮ていきますが、圧力鍋が無ければ普通の鍋でもOKです。
圧力鍋に大根を入れて水をひたひたに注ぎ、お米を一つまみ放り込みます。本当はご飯を炊く前に洗った米のとぎ汁を残しておくのが良いのですが、昼ごはん時に晩御飯のおかずのことなど考えませんので(笑)。
キチキチですが何とか入りました。蓋をして6.7分加圧していきます。
圧が下りると、蓋を開けて大根に爪楊枝を刺してみて、スーっと入ればOKです。
出来れば鍋が冷えるまで放置しておきたいですが、そんな時間もありませんので、大根を流水で洗い流してやります。今回は少し柔らかくなりすぎましたか？
手羽先と大根の煮込み作り方 ②手羽先の下処理
大根を加圧している間に、手羽先の下処理をしていきます。
他のサイトを見ると、手羽先をそのまま使っている所が多いですが、今回は食べやすく味が染み込み易いように開くことにしました。
まず最初は手羽先の足先を切り落とします。
2本の骨が横並びになっているので、間にハサミを入れて、チョキチョキと切り進みます。
こんな感じに開ければ良いでしょうか？
手羽先の裏表に塩コショウをしておきます。
フライパンにサラダ油を引き、手羽先を皮目を下にして焼いていきます。
手羽先に焼き色が付いたらひっくり返します。裏面は適当に焼いていきます。
料理酒1カップと水3カップを入れて沸騰させます。
沸騰したらアクを取り除いて、醤油大さじ2・砂糖大さじ2を入れて、しばらく煮込んで行きます。
手羽先と大根の煮込み作り方 ③仕上げ
圧力鍋で加圧した大根を入れて、水を足して煮詰めていきます。
アルミホイルを被せると良いかもしれません。
水分が無くなるまで煮込めば、手羽先と大根の煮込みの完成です。
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手羽先と大根の煮込みレシピのまとめと感想
今回は手間ですが手羽先を開いたので、食べる時に骨から外れやすく綺麗に食べる事が出来ました。そのまま食べても良いですが、粉山椒か辛子を付けて食べると一層美味しく頂けました。
今回は圧力鍋とフライパンの2種類の鍋を利用しましたが、何とか1つの鍋で調理したいですね、何か良い方法はないでしょうか？
