凍えるような寒さですね、家では靴下を2枚履いています(笑)。
こんな寒い日は温かい煮物が食べたくなりますね、そこで、[ruby]鰤[rt]ぶり[/rt][/ruby]のあらを使った ぶり大根 を作りたいと思います。
魚のあらと言うのは
魚を2枚、3枚おろしなどにした後に残る、頭、中骨、かま(頭の下のえらからひれにかけての部分)、尾などのこと。
骨付きで旨味が多いため、塩焼き、あら煮、かぶと煮のほか、出汁をとることで潮汁などに利用されます。出典: cookpad
鯛の兜煮やあら煮なんかがポピュラーですね。
鯛のあら煮はコツさえつかめば簡単に作れます~激安レシピ鰤のあらを使う場合、 気になるのが臭みですね。生臭かったらガッカリします。しかし、鰤を下処理する事によって、全く生臭くない鰤のあら煮を作ることができます。
あらを使ったぶり大根の材料
ぶり大根は身を使うよりもあらを使った方が美味しいですね。使う材料もシンプルです。
材料
- 鰤のあら
- 大根
- しょうが
調味料
- 料理酒
- みりん
- 醤油
ぶりの下処理
いちばん最初は、ぶりのあらの下処理です。よく塩を振りかけてしばらく置いて熱湯にくぐらせるみたいな事が書かれていますが、基本的に、ぶりが新しければ、熱湯を振りかけるだけで良いと思います。
自分はいつも塩はかけずに熱湯をぶっかけます、これだけですね。今回使う鰤は、長崎産の天然ぶりのあらです、税抜398円でした。
シンクで作業をしていきます。鰤のあらを並べていきます。
熱湯を回しかけていきますが、ひっくり返して裏面も同じように熱湯をかけます。
流水で鱗・血合い等を洗い流して綺麗にしていきます。
キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
大根の下処理
続いて大根の下処理を行っていきます。今回はおつとめ品の大根が全部で200円でした。
大根は皮を分厚めに剥きます。やや薄目に切っていき、面取りをします。残った皮は 大根の皮のレシピへ
今回はティファールの圧力鍋を使います。圧力鍋に大根を入れて、米のとぎ汁(無ければお米を一掴み)を入れて ヒタヒタになるように水を注ぎます。
薄めの大根なので、約5分加圧していきます。この辺は大根の厚さによって加減して下さい。圧力鍋が無ければ普通の鍋で煮ていきます。圧が下りたら冷水で洗います。
ぶりのあらと大根を煮込んでいく。
フライパンにぶりのあらを敷き詰めて、その上に大根を乗せます。
料理酒カップ1、みりんカップ半分、醤油大さじ3と水をカップ2~3杯入れてしょうがを乗せて火にかけます。
最初のうちは蓋をした方が良いですね。
しばらくしてくると、アクが出てくるので取り除きます。
アルミホイルで落し蓋をして、更に煮込んでいきます。
時々、煮汁をオタマですくい大根の頭にかけていき、煮汁がなくなるまで煮込んで行きます。
器に入れてあらを使ったぶり大根の完成です。
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あらを使ったぶり大根レシピのまとめと感想
柚子の刻んだものをかけて食べると美味しいですね。自分は粉山椒をたっぷり振り掛けて食べます。
鰤のあらは下処理をしているので、全く生臭くなく美味しく頂けました。今回は醤油を大さじ3杯しか入れていませんので、全体に色が薄くなりました。
真冬の寒い時期などは、炊き立ての鰤(ぶり)大根を食べるのが楽しみになります。冷たい白ワインが良く合うレシピですね。