今回は、自分が居酒屋に勤めていた時に毎日作っていた 鶏の唐揚げの作り方 を紹介したいと思います。
もう居酒屋を辞めてから随分経つのですが、今まで作ってきた料理を忘れない為にもレシピを書き記しておこうと思います。
鶏の唐揚げと言えば、今ではお年寄りから子供まで誰もが大好きな人気料理になりましたね。中華料理店に行けば必ずメニューに載っています。そんな大人気の鶏の唐揚げにも、様々な作り方があります。今回は鶏の唐揚げの最も一般的でシンプルな方法を紹介していきます。
ついでと言っちゃなんですけど、山椒塩 の作り方も紹介します。
目次
鶏の唐揚げの材料(3人前)
今回は料理の写真はありません。申し訳ないですが居酒屋時代のレシピを思い出しての投稿になります。鶏の唐揚げのに使う鶏肉は、モモ肉がおすすめです。ジュシーさがあって、唐揚げには持って来いの部位です。
材料
- 鶏モモ肉 600~700g
- 卵 1個
- ニンニク 1かけ
- 生姜 1かけ
- 片栗粉 大さじ3
- 小麦粉 大さじ3
調味料
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ3
- 塩コショウ
鶏の唐揚げの下味の付け方
大きいボールが必要です。鶏肉を合わす時には大きい方がやりやすいです。
鶏肉の下処理
鶏モモ肉は、だいたい600~700gほどの分量を使います。約12~15切れ作れると思います。皮目にフォークでプスプスと穴をあけていきますが、自分は包丁の先を使います。余分な皮・筋・脂肪などを取り除き、1口大に切って行きます。
鶏肉の下味つけ
ボールに鶏モモ肉を入れて、すり下ろしたニンニク・生姜・酒大さじ3・しょうゆ大さじ1・塩コショウを入れてよく揉みこみます。ちなみに、ニンニクは入れた方が美味しいですが、後味が気になる方は入れない方が良いです。
鶏の唐揚げの衣の合わせ方
卵を1個割り入れて、鶏肉と良く混ぜてなじませます。最後に片栗粉大さじ3と小麦粉大さじ3を加えてよく混ぜます。片栗粉と小麦粉の割合ですが、お好みで変えていただけたら良いと思います。自分も色々比率を変えてみましたが、1対1がベストな感じがします。
鶏の唐揚げの揚げ方
揚げ物用の鍋に油を入れて行き、170度くらいになれば鶏肉を入れていきます。菜箸から泡が出て来るくらいですね。鶏肉をあまりたくさん入れ過ぎると油の温度が下がってしまうので、小さな鍋なら6切れ~9切れくらいが目安です。大体5分から6分くらいで揚がります。
マメ知識として、鶏肉を油に入れる場合、皮目を下にして入れていくとカリッと揚がります。揚げている最中も、小まめに鶏肉を空気に触れさせてやるとカリッと仕上がります。
アツアツの鶏の唐揚げは美味しいですね。山椒塩をかけて頂くと味が引き締まります。
鶏の唐揚げには欠かせない山椒塩の作り方
中華料理屋さんで鶏の唐揚げを注文すると、一緒に付いてくる揚げ物の塩ですが、山椒塩 です。作り方を紹介しておきます。材料は塩と粉山椒だけです。塩は粗塩ではなくサラサラの塩を使います。粉山椒は瓶詰めの物で十分です。
フライパンに塩を入れて加熱するのですが、塩が熱々になるまで炒めていきます。弱火で根気よく炒めます。塩を加熱し終えたら、新聞の広告を2.3枚広げて、上に流し入れます。その上から粉山椒を振り入れよく混ぜます。この時、山椒のきつい香りがするので、換気 をして下さい。
後は、平らに広げて冷まします。全体が冷めたら、蓋つきの瓶に入れて乾燥させないように保管します。
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美味しい鶏の唐揚げの作り方&山椒塩の作り方のまとめ
1年半ぶりに思い出して記事にしてみたのですが、どうだったでしょうか? 基本的にシンプルで簡単に作れると思います。鶏の唐揚げのコツは、衣を合わせてすぐに揚げるよりも、1日置いた方が鶏肉と衣が馴染んで美味しくなります。今までの経験からすると、2.3日目がいちばんおいしく出来るのではないですかね。
他には 骨付きの手羽先・手羽元 を使っても、一味違った美味しさを味合えるかもしれませんね。
揚げない鶏の唐揚げ~油を使わないヘルシーレシピ