今回は、日本人の誰もが大好きな 鶏の唐揚げ を作りました。唐揚げといっても揚げずにオーブンで仕上げていくので、正確には 鶏の唐焼き になります(笑)。
昔は自宅で揚げ物をしていたのですが、揚げ物の時に出るニオイ・・・、 服や髪の毛に付くんですね。油の焼けた何とも言えないニオイが嫌でした。それ以来、我が家では揚げ物は禁止になった訳です。
揚げ物が食べたい時は、スーパーのお惣菜を買ってきて、オーブントースターで裏表を良く焼けば、パリッとするので案外美味しく食べれるものですね。
最近オーブン料理に凝りだして、ほぼ毎日何かをオーブンで焼いているのですが、「唐揚げを焼いてみたらどうなんだろう?」と思うようになりました。そこで、ネットで検索してみると、結構レシピが見付かるものですね。オーブンの設定温度と焼き時間が知りたかったのですが、こればかりはオーブンによって違うので、とりあえず作ってみる事にしました。
揚げない鶏の唐揚げの材料
唐揚げといえば、ワタシが居酒屋に勤めていた時は、毎日揚げていたレシピなので、慣れたものです。
材料
- 鶏ムネ肉 300~400グラム
- 卵 1個
- しょうが
- ニンニク
- じゃがいも
- 人参
調味料
- 料理酒 大1
- 醤油 大1
- 塩
- コショウ
- 重曹 少々
- 小麦粉 大2
- 片栗粉 大2
揚げない鶏の唐揚げ作り方 ①鶏胸肉の下処理
鶏の唐揚げの定番では、鶏もも肉を使いますが、今日は鶏ムネ肉が100グラム48円と、超お買い得だったので思わず購入しました。359グラムで税抜172円と、激安でした。牛肉の10分の1ほどの値段ですね。
鶏もも肉と違い、ムネ肉はあまり掃除をする必要はありませんね、皮も脂肪も少なくてあっさりしています。
鶏ムネ肉は、ぶ厚い部分を開いてぶつ切りにしていきますが、油で揚げる唐揚げよりも小さめの方が良いですね。
ニンニクとしょうがをすりおろします。ニンニクを入れると味に深みが出ますね。
ポリ袋に鶏ムネ肉・すりおろしたしょうがとニンニク・卵、小麦粉と片栗粉以外の調味料を入れて良く揉み込みます。本当は大きなボウルでするとやり易いのですが、家庭料理という事で手を汚さなくても良いようにポリ袋に入れてみましたが、正直やり難かったです(笑)。
最後に小麦粉と片栗粉を入れて、良く揉み込んで空気が入らないようにポリ袋の口を縛ります。このまま1晩置いた方が美味しくなるのですが、そんなに待ってられません(笑)。
揚げない鶏の唐揚げ作り方 ②仕上げ
オーブンで焼いていくので、付け合せのじゃがいもと人参をくし形にカットして、レンジでチンしておきます。
天板にクッキングシートを敷いて、その上に鶏ムネ肉を並べて行きます。今回は少し水分が多かったみたいですね。
鶏ムネ肉で天板が一杯になってしまったので、仕方が無くフライパンで付け合せを焼きました。天板が2枚あればと思う今日この頃です(笑)。
後は焼いていくだけなのですが、温度を何度にすれば良いか分からなかったのでネットで調べてみると、ほとんどのサイトが220℃~230℃で20分間加熱となっていました。「どう見ても焦げるでしょw」と思い、最初は220℃で予熱して、200℃で10分間に設定しました。途中、8分ほどで心配になり中を開けて覗いてみたところ結構焼けている感じでした。
ひっくり返して、220℃に温度を上げて3分間焼きましたが、唐揚げらしさがあるような無い様な(笑)。
お皿に盛りつけて、揚げない鶏の唐揚げの完成です。
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揚げない鶏の唐揚げレシピのまとめと感想
何だか見た目はフリッターのような出来栄えでしたが、いざ食べてみると、これが意外にマイウーでした。油を一切使っていないので、サッパリしつつも、鶏ムネ肉独特のパサつき感は無く、目をつぶって食べれば鶏もも肉かなと思うほどのジュシーさがありました。
鶏肉を焼いていく温度ですが、我が家のガスオーブンでは、200℃が丁度良いくらいでした。時間にすれば、最初7.8分、ひっくり返して5分間の加熱で十分でした。これはオーブンによって変わってくると思いますね。
今回は鶏ムネ肉を使いましたが、鶏もも肉を使えばもう少し丸い仕上がりになると思います。次は是非もも肉で試してみたいです。
美味しい鶏の唐揚げの作り方&山椒塩の作り方追記 鶏もも肉版も作ってみました。