最近魚が高いですね。刺身なんかも昔に比べて量が減っているし、値段は上がるし・・・。 1さくで購入して、家で自分で切り分けた方が安くつきます。この時は大根の『つま』を作らないといけませんね。
我が家では、スーパーで刺身を買う場合、1パック298円の商品があれば購入しますね。398円になるとちょっと考えます(笑)。とまあ、そんな感じでスーパーを覗いていると、鯛のアラ が安く店頭に並んでいたので購入しました。
天然真鯛 で大分産となっていました。九州の荒波で揉まれた天然ものなので、さぞかし身が締まってるでしょうね。頭は焼くか、それともあら炊きにするか?迷う所です。
鯛の種類や名前について
スズキ目タイ科。日本では『メデタイ』と呼ばれ、縁起物として重宝されていますが、鯛の仲間は約24種類と言われています。聞いたことのない名前の鯛もありますね。
鯛の美味しい食べ方は?
普通は鯛を一匹まるごと買う事はあまりありませんね。お祝い事があった時や、よほど安く売られていた時などは買いますが。
まずは頭を切り落とします。頭はあら炊きか塩焼きの2択ですね。次に身を二枚におろします。骨が付いている方は更に切り分けて塩焼きに。もう半身はお刺身か昆布〆に。皮を剥いで湯引きすれば鯛皮ポン酢に。子持ちであれば鯛の子の煮付けに。このように鯛は余すところなく使える食材です。
鯛のあら炊きレシピ
今回は鯛のあらを使うので、あら炊きもしくは塩焼きになります。
鯛をトレーから出すと、頭と皮・骨・身と入っていたので、頭だけ別にしておきます。普通、天然ものは頭だけ入っている事が多いのですが、三枚に卸したあとの骨の部分と皮が付いていて、なかなか豪華でした。
頭は塩焼きに、身はあら炊きに、皮は湯引きにする事にしました。鯛のウロコはほとんど落としてあると思いますが、残っているなら綺麗に取り除きます。鯛の鱗の取り方は、ペットボトルのキャップを使うと簡単に取れるというのがネットで出回っていますね。
自分はこれを愛用しています。飛び散らないうろこ取り
まず最初に、台所のシンクに鯛を並べて裏表に熱湯を回しかけて霜降りにします。すぐに流水で洗い流して、余分な汚れや血合いを取り除きます。ここからは頭以外を調理して行きます。
広告の上に乗せて余分な水分を拭きとります。
フライパンに酒・しょうゆ・砂糖・水を入れて煮込んでいきます。ピンボケですみません<(_ _)>
アルミホイルをかけて、時々煮汁をスプーンですくい鯛の表面にかけてやると、全体に煮汁が絡まります。
煮汁が少なくなってきたら、皿に盛り付けて 鯛のあら炊き の完成です。粉山椒をふりかけると食べやすいです。
鯛の皮を使ったレシピ
あらの中に皮が入っていたので、熱湯に塩少々と酒を加えてさっと湯引きします。
すぐに冷水にとって冷まします。
水分を拭きとって細く刻みます。ポン酢をかけて、刻みネギと七味唐辛子をふりかけて 鯛皮ポン酢 の完成です。
鯛の頭の塩焼き作り方
最後は鯛の頭ですが、シンクで熱湯を回しかけて霜降りにしておきます。
血合いや汚れ・鱗などを綺麗に洗い流して、水分を拭きとっておきます。
後は塩を振りかけてグリルで焼いていくだけです。
皿に盛り付けて 鯛の頭の塩焼き の完成です。カマも付いていて豪華ですね。
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鯛のあら料理まとめ
今回の天然真鯛のあらは、結構たくさんの身が付いていたので、豪華なあら料理になりました。あら炊きにはごぼうを一緒に炊くと良いですね、ただごぼうは値段が高い時があるので、下手したら鯛のあらと変わらない金額になってしまいます。
案外手間がかかりましたが、あらの安い時に買って調理すれば、家計にやさしい料理ですね。
基本的に鯛のあらを調理する場合、下ごしらえとして 熱湯にくぐらして血合いや鱗を洗い流して綺麗にしてやる 事で、生臭みが無くなります。このひと手間が大事です。