こんにちわ、サバ夫です。
野菜が高いですね~。きゅうりが1本105円、トマト1個213円と空前絶後の野菜高騰が続いている今日この頃です。野菜以外にも、いつの間にか肉や魚までも、便乗値上げとも捉えられてもおかしくないほど高くなってきました。家庭の主婦は毎日献立を考えるのにひと苦労の毎日ですね。
本日、スーパーで天然真鯛のあらが安く売られていたので、天然真鯛のあら煮 を作りました、材料費300円未満の激安レシピになります。
今日パック詰めされた物ですが、あらの為に値引き時間が早く、昼の1時過ぎには値引きシールが貼られていました。頭を半分に割ったものと中骨や皮、少しの骨付きの身などが入っていて224円とお買い得でした。
あら煮というと少し面倒くさいのですが、安さにつられて思わず買い物かごに入れてしまいました(笑)。
鯛はコラーゲンの宝庫!
鯛の煮付けが冷めるとゼリー状に固まりますね、全体が煮こごり状態になって固まってしまいます。この主成分がコラーゲンと呼ばれています。
コラーゲン(ドイツ語: Kollagen、英語: Collagen)は、主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつ。 多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。 体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程多い。引用元: Wikipedia
コラーゲンといえば、有名なサプリメントの皇潤極がお馴染みですが、鯛にはコラーゲンがたっぷりと含まれています。
コラーゲンを吸収する事によって、肌に潤いと艶を与える事になります。いわゆる美肌効果ですね。その他にも、お年寄りの膝の関節痛を和らげる効果があるとされています。
鯛のあら煮の材料
今回は、良いこと尽くめの鯛であら煮を作っていきます。
材料
- 鯛あら
- ゴボウ
調味料
- 料理酒 カップ1
- 醤油 大3
- 砂糖 大3
- みりん 大3
- 水 カップ2
鯛のあら煮の作り方
最初にゴボウの下処理をしていきます。ゴボウをタワシでこすり、包丁の先で皮をこそぎ落とし、適当な大きさに切って酢水に浸しておきます。
次に、鯛のあらの下処理をします。シンクに鯛を並べておきますが、あらがたっぷり入っていました、まさに激安!
鯛の頭にウロコが残っているので、ウロコ取りを使って取り除いていきます。食べる時に皮にウロコが残ると具合が悪いので、ココは大事なポイントです。
皮以外に熱湯をかけてやりますが、裏表にしっかりとかけるのがコツです。その後、流水で汚れ・血合いなどを洗い流してやります。
だいぶ綺麗になりましたね、これで鯛の下準備は完了です。
底が平たい鍋にあらを投入して、料理酒・水・砂糖を入れて火にかけていきます。本当は料理酒を3カップくらい豪華に使いたかったのですが、高くつくので水で我慢(笑)。
この時、アルミホイルで落し蓋を作り被せておくと効率的ですね。
15分くらいで煮えてくるので、ゴボウと醤油・みりんをいれて更に煮込んでいきます。
時々、煮汁をオタマですくって、鯛の頭にかけてやることも大事ですね。
煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めていきます。
激安レシピ 天然真鯛のあら煮の完成です。
皮は熱湯で湯引きしてやります。
ポン酢で合えて、ネギと七味をかければ 鯛皮ポン酢の出来上がり。
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鯛のあら煮レシピまとめと感想
今回かかった材料費は、鯛あらが224円、ゴボウ1本50円で、合計274円でした。鯛のあら煮と言えば、手間がかかる料理と思いがちですが、鯛の下処理さえ終えれば、後は煮るだけなので、そんなに時間はかからないと思います。
鯛のあら煮のコツは、最初に湯引きか霜降りで鯛の臭みを取り除いておくことです。これをする事により出来上がりは生臭みが無くなり美味しく仕上がります。この手順さえ覚えておけば簡単なレシピですね。
シンクに食材を直接置くってのは、食品衛生上、どうなんですかね?正直「え?」って思いました。気持ち悪いです。
後で焼いたり煮たりするので、あまり気にしていませんでした。そういう考え方もあるのですね、参考になりました、以後気を付けます。
体内に摂取したコラーゲンはそのまま排泄されますが?
肌に潤い?
┐(´-`)┌ フッ