これから夏にかけて暑くなりますね、鰻(うなぎ)や鱧(はも)を食べてスタミナを付けて、夏を乗り切る体力を身に付けなければなりません。
夏と言えば海です、海と言えば沖縄、沖縄と言えばゴーヤが有名です。ゴーヤにはビタミンCがたくさん含まれており、きゅうりやトマトの約5倍といわれています。別名苦瓜(にがうり)と呼ばれるくらい、ゴーヤには苦味成分が存在していますが、モモルデシンという成分で、胃腸の粘膜を保護したり食欲増進の効能があるとされています。
ゴーヤは体に良いスーパー野菜ですが、『あの苦味がどうも苦手。』という人向けの料理を紹介します。
単純明快に、マヨネーズ味で仕上げるゴーヤサラダ です。
ゴーヤサラダレシピの材料
別段難しくない、片手鍋ひとつで出来る簡単なレシピです。
材料
- ゴーヤ 1本
- ハム 2~3枚
- 人参 少し
- 玉ねぎ 4分の1個
- 卵 1個
調味料
- 塩コショウ
- マヨネーズ
- 亜麻仁油
亜麻仁油とは、亜麻の種子から作られる油で、必須脂肪酸の一つオメガ3を豊富に含んでいます。要するに体に良い油ですね。
もし亜麻仁油が無ければオリーブ油でも良いです。
マヨネーズで味付けするゴーヤサラダ作り方
まず初めに、茹で卵を1個茹でておきます。ちなみに圧力鍋なら時短でボイルできます。
圧力鍋で加圧2分で出来るスピードゆで卵の作り方『破裂しません』人参は細切りにしてレンジで加熱します、昔は熱湯でボイルしていましたが、夏なのでなるべく暑くない様にレンジでする事に。
玉ねぎは薄くスライスして塩を振りかけてしんなりさせて、水分を拭き取っておきます。
ゴーヤは両端を切り落とし、縦半分にカットしてワタと種を取り除き、2ミリほどの厚さにスライスしておきます。
茹で卵を蒸した後の鍋を使えば、1つの鍋で料理可能ですね。ボウルにゴーヤを入れて塩を少し加えよく揉み込みます。しばらく置いた後、熱湯でボイルして行きます。ゴーヤは堅めにゆでた方がシャキシャキ感が出るので、あまり茹ですぎない事がポイントです。ゴーヤは冷水で冷やしても、自然に冷やしてもどちらでも良いですが、冷水に取った方が色鮮やかになります。
ボールに人参・玉ねぎ・水分を搾り取ったゴーヤと細切りのハム・刻んだ茹で卵を入れて、味付けをしていきます。
普通ならここでオリーブ油を少し入れるのですが、今回は亜麻仁油を入れてみました。オメガ3系のリノレン酸という不飽和脂肪酸を豊富に含んでいる体に優しいオイルです。ちなみに、亜麻仁油は加熱NGです。
ほんの少量の亜麻仁油と、マヨネーズ・塩コショウで味付けすれば、ゴーヤサラの完成です。
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マヨネーズ味のゴーヤサラダレシピまとめと感想
今回作ったゴーヤサラダは、ポテトサラダの応用版になります。鍋一つで出来るので、ポテトサラダよりは簡単に作れるレシピです。
マヨネーズ味という事で、子供さんも食べられるんじゃないでしょうか? この中にリンゴを入れれば、更に食べやすくなると思います。
これから暑い夏を乗り切るために、毎日の食卓にゴーヤレシピは欠かせないですね。