今回のレシピは明太子入り出し巻き卵 です。
出し巻き卵に辛子明太子という、一風変わった料理になりますが、意外にマッチしています。出し巻き卵のあっさり感に、辛子明太子の塩分と唐辛子の辛さが食欲を倍増させてくれます。
卵料理のお勧めな点は材料費が安い事ですね、卵1パックはだいたい200円位でしょうか? 時々スーパーの特売で、1パック98円なんて事もありますね。
辛子明太子は少しばかり値が張りますが、値引き品なら、通常の3割引き程度で手に入ります。卵4個と明太子1腹で250円ほどでで作れる家計に優しいレシピです。
今回使用する明太子ですが、自分もスーパーの店員さんに「これは生で食べれますか?」と聞きました。明太子は生で食べる。タラコは焼いた方が良いと昔から言われてきましたが、果たして両者の違いは何なんでしょうか?
明太子の原料は?タラコとの違いは?
タラコの原料はスケトウダラです。
タラ目タラ科に属する魚類。体調は60センチ前後。通常は深海の中層に生息している。年間を通して漁獲されるが旬は1月~4月頃。
タラコとは、スケトウダラの卵巣を塩漬けにして加工したものです。一方で明太子とは、福岡の方言でタラコを表します。
という事は、タラコも明太子も同じものになります。しかし今日では、タラコは卵巣を塩漬けしたもの、明太子は更に唐辛子で辛く味付けしたもの、と言う風に解釈されるようになりました。
明太子入り出し巻き卵の材料
材料
- 卵 4個
- 辛子明太子 1腹
調味料
- 出汁 大さじ5
- 醤油 小さじ1
- 塩 1つまみ
- 砂糖 1つまみ
- サラダ油 適量
明太子入り出し巻き卵の作り方
最初に卵を割りますが、血が混ざっていたり腐っていたりする事がたまにあるので、小鉢に1個ずつ割りいれる方が無難です。なお卵は調理する2.3時間前には冷蔵庫から出しておけば、常温に戻るので、火の通りが早くなります。
出汁と調味料を入れて混ぜ合わせておきます。
次に、焼いていくための準備です。
- 卵焼き器
- 菜箸
- 小皿
- キッチンペーパー
4種の神器ですね(笑)。
フライパンを予熱してサラダ油を入れます。余分な油はキッチンペーパーで拭き取ります。
焼いていく途中で何回も使うので、小皿に取っておきます。
我が家の卵焼き器は、何故か幅が広くて大きいので、卵を4つ使いますが、普通の大きさの卵焼き器でなら、卵の量は3個で良いと思います。その時は出汁は大さじ4に減らして下さい。
卵液を入れていきますが、5.6回で焼き上げるイメージですね。奥の方に明太子を投入します。
3つ折りにしていきます。普通の卵焼き器なら、2つ折りですね。
卵焼きを奥の方に滑らせて、サラダ油を塗り足し、再び卵液を入れていきます。
4回目からは、さすがに3つ折りとはいかないので、2つ折りに反していきます。
今回は5回に分けて焼いていきました。焼き終わりを巻きすで形を整えると綺麗に仕上がりますが、探しても見当たらなかったのでアルミホイルで整える事に。
気持ち綺麗になりましたか(笑)。
切り分けて完成ですが、今回は端に片寄ってしまいました(笑)。
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明太子入り出し巻き卵レシピまとめと感想
出し巻きを作るのは、回数をこなせば簡単に出来ますが、卵焼きの中央に明太子が来るようにするのは難しいですね。明太子を2個使えば綺麗に仕上がると思いますが、さすがに明太子2個は塩分過多になりますね(笑)。家計に優しく、ご飯のおかずにピッタリのレシピになりました。