今回は 圧力鍋で加圧2分の簡単ゆで卵の作り方 を紹介して行きたいと思います。圧力鍋を持っていない人はm(_ _)mゴメンナサイ。自分はかれこれ10年くらい前から圧力鍋を使って来ました。ティファールの4.5Lタイプ です。
もう古いタイプの部類に入ってしまいました。しかし、目立った故障もなくたいへん重宝しているし、これからまだまだ使えそうです。
追記:最近、鍋蓋(なべぶた)のゴムパッキンがすり減ってきて、圧がかかるまでは蓋を手で押さえてやらなければなりません。
圧力鍋のメリットとデメリット
圧力鍋を使うと良い事ばかりなのでしょうか?そこで、圧力鍋のメリットとデメリットを調べてみました。
圧力鍋のメリット
- ガス代の節約
- 加熱時間の短縮
圧力鍋のデメリット
- 加圧中は味見が出来ない
- 加圧の加減が難しい
- 後片付けが面倒
- 重い
こんな感じでしょうね、やはりガス代の節約は大きいです。
圧力鍋を使うと時間が短縮される仕組み
圧力鍋を使うと短い時間で調理できますね、一体その仕組みはどうなっているのでしょうか?
圧力鍋(あつりょくなべ、英: Pressure Cooker)とは圧力調整機構が付いた鍋。空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、大気圧以上の圧力を加えて(加圧)、封入した液体の沸点を高めることで、食材を通常より高い温度と圧力の下で、比較的短時間でより美味しく調理することができる調理器具である。圧力釜(あつりょくがま)とも呼ばれる。
圧力調整には通常金属製の錘などが使われることが多い。加圧源の殆どに水の蒸気圧を利用するため、水分を伴わない調理には向かない。
引用元:wikipedia
圧力鍋を使用すると、鍋の中の温度は120℃まで上昇します。高温で調理することによって調理時間を短縮できるのですね。
圧力鍋でゆで卵を作る方法
今日の本題、ゆで卵を実際に作って行きましょう。まずアルミホイルを用意して個数分に切り分けて、10センチ角に切って行きます。
これをカップ型にしてくぼみをつけていきます。
圧力鍋に水をはり、先ほどのカップを敷き、生卵を立てるようにして並べて行きます。
裏ワザ
裏ワザとして、立てかけた卵の頭のてっぺんをスプーンでコツンと叩いて少しヒビを付けてやる と、後で綺麗に殻が剥けます。
圧力鍋の加圧時間は1~2分
圧力鍋の蒸口から水蒸気が出てきて「シュー」という音が聞こえるので、そこから約1分から2分加圧します。1分だけだと半熟になる場合があるので、確実に固ゆでにしようと思うと、1分半~2分加圧して下さい。
1~2分経って火を消して圧が下がるまで放置します。圧が下がったらふたを開けて流水に放り込みます。
後は殻をむくだけです。圧力鍋を使うとある程度綺麗に殻が剥けますね。
切り方が下手糞でした(笑)。
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圧力鍋で作る簡単茹で卵レシピのまとめ
おさらいをしておきますと、圧力鍋に卵と水を入れて点火、蒸気口から音がしたら1~2分加圧、火を止めて圧が下がるまで放置、圧が下がったら流水に取る。
こんな感じです。写真では9割ほど火が通った感じに仕上がっていますが、完全に火を通したい時は、2分から2分半に加圧時間を延ばすか、圧が下りてから流水に取らないで、しばらくそのままにしておくという方法もあります。
普通の鍋でゆで卵をると、沸騰してから10~13分かかりますが、圧力鍋を使うと2分少々で済んでしまうにで、ガス代が半分以下で済みます。これは家計にやさしい調理法ですね。
今回は、ティファールの4.5Lの圧力鍋で作りましたが、お持ちの圧力鍋によって加圧時間が違ってくるので、加圧時間は調節してくださいね。