ウドの酢味噌和え は簡単でした。熱を通さなくても良いレシピなので、切って酢水にさらすだけで簡単に出来ます。
今回のレシピは、ウドを使った料理になります。料理といっても切るだけですが(笑)。
酢味噌を自家製にすると時間はかかりますが、混ぜて少し火にかけるだけなので、簡単に作れます。酢味噌作りが面倒ならば、市販の酢味噌を買えば簡単に出来てしまうレシピです。
今回は、たまたまスーパーでウドが100円で売られていたので速攻ゲットしました。もちろん値引き品ですが(笑)。定価が300円近くするのでお買い得だったと自分でも満足しています(笑)。
普段あまりお目にかからないウドですが、そもそもどういった植物なのでしょうか?
ウドの酢味噌和えに使う材料のウドとは
ウド=ウコギ科タラノキ属の多年草
日本全域で栽培されています。しかし、自分は秋田県産のウドしかお目にかかった事が無いです。このウドにも2種類あり、緑色をしているのが山ウド、白いものが白ウドです。
普段から市場に流通しているのは白ウドの方ですね、だいたい12月くらいから出始めて、3月までが最盛期です。5月ごろまで楽しめる野菜になります。主な調理方法は、酢味噌・天ぷら・キンピラ等ですが、最もポピュラーな食べ方は 酢味噌和えですね。
ウドの酢味噌和えの材料
材料といってもウドだけです(笑)。調味料は奮発して無農薬有機栽培のものを使いました。
材料
- ウド
調味料
- 白味噌
- みりん
- 砂糖
- 酢
基本の酢味噌の作り方
まず最初に、酢味噌を作っていきたいと思います。市販品を使っても良いですが、1回作っておくと末永く常備できます。
小鍋に白味噌1パックを入れます、今回は350gでした。次にみりん100ccと砂糖大さじ3杯を入れます。
良く混ぜながら火にかけていきます。最初は強火でも良いですが、味噌がポコポコしだすので 弱火にしてしばらく煮込んで行きます。みりんのアルコール分が飛べばOKなので、そんなに長い時間火にかける必要はないです。
火を止めてある程度冷ましてから、最後に酢を150cc加えて良く混ぜ合わせば酢味噌の完成です。
ウドの下処理
主役のウドさんの登場です。今回は皮も使いたいので、タワシで良く洗います。
ウドの上下を少し切り落として、余分な小枝を取り除き5つに切り分けます。
ウドの皮を1~2ミリくらいの厚さに剥いていきます。しかし真っ白ですね(笑)。
2ミリ程の薄さにスライスしていきます。
しばらく酢水に浸けておく事でウドの灰汁(あく)が抜けます。
15分くらいでザルに上げて、水気を切ってキッチンペーパー等で水分を拭き取ります。
仕上げ
ウドに合いそうな皿が無かったので、真っ黒な深鉢にウドを投入。
出来立ての酢味噌をかけてやります。
我が家にはゴマすり機がありませんので、炒りゴマを手で捻って酢味噌の上に振り掛けます。これでウドの酢味噌和えの完成です。
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ウドの酢味噌和えレシピまとめと感想
ウドというと「調理法ガー」「剥き方ガー」と敬遠されがちですが、筒切りにして厚めに皮を剥き スライスして酢水に浸けるだけなので、簡単に作れます。
酢味噌も分量さえ覚えておけば、白味噌・みりん・砂糖を火にかけて混ぜていき、冷めたら酢を加えるだけです。こちらも簡単に作れますね。
酢味噌は多めに作っておくと 日持ちがするので、いろいろな料理に使えます。今の時期ならホタルイカが出始めているし、わけぎのぬた和えなんかも美味しそうですね。
ちなみに、ウドの皮はキンピラにする予定でしたが、鶏のモモ肉と一緒に炒めてしまいました(笑)。
シャキシャキ感があって面白い食感でした。