今日の料理は オーブンで仕上げる鱈のホイル焼き です。
鱈(たら)というと、真冬の鍋がお勧めです。鱈ちりですね。あっさりした鱈は鍋料理にも合いますが、ムニエルやホイル焼きにもピッタリの魚です。
今日はホイルで包んでオーブンで仕上げるので、フライパン等を使わずに手軽に作れます。サザエさんのタラちゃんでもお馴染みタラですが、鱈というと北海道をイメージしますが、北海道近郊にしか生息していないのでしょうか?
鱈について
「魚」へんに「雪」と書いて「鱈」と読みます。名前の通り北半球の寒冷な深海に生息しています。タラコの原料でもあるスケトウダラも鱈の仲間です。
普通、鱈といえば真鱈の事を指します。棒鱈・チャンジャ・肝油などに加工されるみたいですね。他にも、鱈の白子の湯引きは有名な料理です。
ひと昔前には、銀だらの西京浸けなどが流行った時期がありましたが、ギンダラは 鱈の仲間ではなく、カサゴ目ギンダラ科の魚です。
鱈のホイル焼きの材料(3人前)
鱈はけっこう値段がはりますね。よく魚の切り身を買ったのは良いが、ウロコが付いていて大変だったなどの記憶があるので、なるべく皮なしを買うのが無難ですね。しかし、鱈にはウロコはあるのでしょうか?
材料
- 鱈 3切れ
- 玉ねぎ 1個
- なすび 1本
- 細ネギ 1本
- エリンギ 1パック
調味料
- 料理酒
- 塩コショウ
- オリーブ油
簡単鱈のホイル焼きの作り方
鱈の下処理
鱈は皮なしがあれば使います。皮がついていても問題ありませんが、鱗等を落としてやる必要があります。
骨がついているので、骨抜きで取ってやり、綺麗に洗い流してキッチンペーパーで水分を拭きとります。
鱈のホイル焼き仕上げ
野菜は全て細長く切っておきます。
アルミホイルを大きめに切って、いちばん底に玉ねぎを敷いていきます。
その上に鱈を乗せて、周囲に適当に野菜類を乗せていきます。ホイルの幅が短いので、あまり高く積み上げずに横長に乗せていきました。
料理酒大さじ1を振り掛けて、塩コショウをしてアルミホイルを閉じていきます。この時しっかり閉じておかないと中の水分がこぼれてしまいます。
仕上げは200℃~220℃のオーブンで15分から20分焼いていけば、鱈のホイル焼き完成です。
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鱈のホイル焼きレシピまとめと感想
味付けは塩コショウだけなので、シンプルな味に仕上がっています。出来上がりのアツアツにバターを入れてやると、コクが出てたいへん美味しく頂けました。鱈はもちろん美味しいのですが、生鮭でやってもグーですね。生鮭のホイル焼きはポピュラーなレシピです。
鱈のホイル焼きレシピのコツは、仕込の時に小骨は骨抜きで取り除いて置く事ですね。そうする事で食べてる時にいちいち骨を気にしなくて済みます。子供さんやお年寄りが居られる家庭はこのひと手間が大事ですね。