最近は随分野菜の値段が下がってきましたね。一時はどうなる事かと思いましたが(笑)。そんな訳で、スーパーでじゃがいも・玉ねぎ・人参が安い時に まとめ買いをするのが日課になっているこの頃です。
形や大きさが揃っている物は相応の値段になりますが、サイズ混合の不揃い野菜なんかは比較的安く手に入ります。この前も人参が安かったので大量に購入してしまいました。
ところが、人参を使うレシピは限られているのが現実です。初めに思いつくのが。カレーライスやシチューといった煮込み料理ですね。人参はそんなに使わないので、多く入れても2本くらいですか。
他では、野菜炒めの色取りに入れるくらいですかね? あまり活用する機会がありません。冬の間なら屋外で保存できますが、暖かくなってくると冷蔵庫で保管しなければなりません。
そんな時にフライパン1つで手軽に作れるレシピ にんじんしりしり の作り方を紹介します。
人参の栄養と効能
子供は人参が嫌いなイメージがあります。しかし、世のお母さんたちは子供の健康のために無理にでも食べさせよいうとしますね。それほど人参は栄養が豊富な野菜です。代表的なのはカロテンですね。その中でも β-カロテンには抗がん作用や抗酸化作用があると言われています。
2001年に私の父親が胃がんと診断されて手術を受けました。幸いにも早期発見だったので再発はありませんでしたが、退院後は毎日大量の人参ジュースを飲んでいました。
人参ジュースのお蔭かどうかは分かりませんが、18年経った今でも再発せずに元気一杯です。
人参ジュースを作る時の注意点ですが、人参を生で摂取すると、ビタミンCを壊してしまう酵素が入っているので、人参をジューサーにかけた後、レモンを少し絞ると、ビタミンCの破壊を防ぐことができます。それと、なるべく農薬や化学肥料を使っていない有機栽培の人参を使うのがお勧めです。今では辞めてしまいましたが、下記のサイトで有機人参を購入していました。有機なので値段が高いのが難点です(笑)。
にんじんしりしりとは?
話が横道にそれてしまいました、スミマセンm(_ _)m にんじんしりしりとは聞きなれない名前ですね、自分もネットで検索するまで全く知りませんでした。どうやら、にんじんしりしりは沖縄料理のようです。
にんじんしりしりは、沖縄県の郷土料理である。スライサーで細くおろした人参と卵を炒めて調味料で味付けした料理。沖縄の家庭で手軽に作られている。「しりしり」というのは繊切りという意味の沖縄方言である。また、スライサーを使う時の「すりすり」という音から名前がついたという説もある。出典:wikipedia
にんじんしりしりの材料
にんじんしりしりとは、我々が作るキンピラみたいな物でしょうか?何にせよ簡単に出来そうなレシピです。
材料
- 人参
- ちりめんじゃこ
- 卵
- ニンニク
- 鷹の爪
- ゴマ
調味料
- 醤油
- 砂糖
- ゴマ油
にんじんしりしり作り方
人参はスライサーを使うと簡単ですが、食感を残したいので細切りにしていきます。ニンニク・鷹の爪も同様にします。残念ながら我が家の人参は経済的な理由もあり有機人参ではなく 普通の人参です(笑)。
フライパンにゴマ油を引き、ニンニクとちりめんじゃこを入れて炒めていきます。
鷹の爪と人参を入れて更に炒めていきますが、人参がしんなりするまで少し時間がかかります。
砂糖と醤油で味付けをし、ゴマを振り入れて、卵2個を割り入れます。
サッとかき混ぜて、にんじんしりしりの完成です。
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にんじんしりしりレシピまとめと感想
今回は、ちりめんじゃことニンニク・鷹の爪を入れましたが、シンプルに人参・卵・ゴマ油でも十分なレシピですね。なかなか火の通り難い食材の人参ですが、細切りにしてしまえば 簡単に火が通るので、調理もし易かったです。人参を炒めると甘みもグンとアップしますね、ご飯のおかずにもピッタリでした。
これなら人参嫌いのお子さんにも喜ばれそうな気がします、健康のためにも普段から人参を食べる習慣を身に着けておきたいですね。