里芋と手羽先の煮込み の作り方の紹介です。また、里芋の保存方法や栄養価なども調べていきたいと思います。
自分は普段、里芋は料理したことがあまりありません。というか、いつも使うのは冷凍の皮むきしてある里芋です、凍ったまま調理できるので便利ですね。
しかし、冷凍の皮むき里芋には漂白剤が使われている可能性があるかもしれないという事なので、気を付けた方が良いですね。
今回は、幸いにも皮つきの里芋を頂いたので、初めて皮つき里芋レシピに挑戦してみました。
里芋と小芋の違いや栄養価は?
よくテレビなどで「小芋の煮っ転がし」みたいな言葉を耳にしますが、里芋と小芋はどう違うのでしょうか?
原産は東南アジア。タロイモ類の仲間でサトイモ科の植物。
里芋には種芋(親芋)があり、その親芋のまわりに小芋が出来るそうです、という事でどちらも同じ里芋になります。
里芋の主成分や栄養価ですが、イモなので「でんぷん」です。他のイモ類と違い、カリウムが多く含まれています。その他では、100グラム当たり58Kcalと、エネルギー的にヘルシーな食材ですね。
里芋の保存方法
里芋は暖かい所で栽培されるので、冷蔵庫に保存はNGです。土がついたまま新聞紙などでくるんで、風通しの良い冷暗所に保管しておくと良いそうです。
しかし現在では、スーパーなどで1個からバラ売りされているので、料理で使う分量だけ購入すると効率が良いですね。
里芋と手羽先の煮込みの材料
シンプルに里芋と鶏の手羽先・ニンニクのみを使います。
材料
- 里芋
- 鶏手羽先 10本
- ニンニク 2かけ
調味料
- 酒
- 醤油
- 砂糖
- 重曹
里芋と手羽先の煮込み作り方
里芋の下処理から始めていきます。里芋は土を落として、タワシで綺麗にこすっておきます。お皿に乗せてサランラップをかけます。ネットで検索してみると、レンジで加熱すると里芋の皮むきが簡単に出来ると書いてあったのでやってみました。
7分加熱しましたが、どうも簡単に皮がむける感じがしません。
仕方ないので、フライパンで茹でる事にしました。
結局15分近くボイルして皮を剥きましたが、手で剥ける個所と包丁を使わないと剥けない個所がありました、やはり里芋の皮むきは難しいですね(笑)。
手羽先の下処理
次に、手羽先の下処理を行っていきます。手羽先は10本で400円ほどでした、肉の中では安くて重宝出来る食材ですね。
手羽先の先を落とします。
皮の反対側から2本の骨の間に、包丁で切りこみを入れておくと、火の通りが早くなるし食べ易くなります。
ビニール袋に手羽先と酒と塩を入れます。今回圧力鍋は使用しないので、小さじ1杯ほどの重曹を入れてみました。後は、よく揉んでしばらく寝かせておきます。
ビニール袋から取り出して、キッチンペーパーで水分を拭いておきます。
ニンニクはサランラップで包んでワインの瓶底で潰します。
ここまで済ませておけば後は簡単です。フライパンにサラダ油を引いて、手羽先を皮の方から焼いていきます。
焦げ目がつくまでしっかりと焼いていき、ひっくり返します。これだけでも旨そうですね。
酒2分の1カップ・醤油大さじ2杯・砂糖大さじ半分と、水2~3カップ入をれて煮込んで行きます。
この時、アルミホイルで落し蓋をすれば早く煮込めますね。
蓋をして更にスピードアップ!
ある程度経ったら蓋を開けて、水分を飛ばし煮詰めていきます。
水分がほとんどなくなれば、里芋と手羽先の煮込みの完成です。
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里芋と手羽先の煮込みレシピまとめと感想
今回は、初めて里芋と手羽先の煮込みを作ってみましたが、里芋の皮を剥くのに少し手こずりました。里芋の種類によって、剥きにくいものがあるのかなという感じもあると思います、まだまだ勉強が必要ですね。
今回のレシピのおさらいですが、下記の様に4段階で調理して行けば良いですね。
- 里芋の下茹でと皮むき
- 手羽先の下処理
- 手羽先を炒める
- 里芋を入れての煮込みと味付け
これからどんどん寒くなってくるので、煮込みレシピが増えていきますね。