トマトと言えば、普通はそのまま冷やして食べる方法や、パスタのソースに利用したりしますね。しかし、今回はトマトを炒めるレシピ トマトと卵の炒め物 を作りたいと思います。
トマトを炒めると、甘さが強調されて、まるで砂糖で味付けをしたみたいになります。卵との相性も抜群のレシピですね。そこで、トマトは何故炒めると甘いのかなど、トマトの栄養や成分なども調べていきたいと思います。
最近ではトマトを毎日1個、家族で食べるようにしているのですが、1個単位で買うと、高い時では130円ほどする時があります。なので、なるべく箱で買うようにしています。しかし、たくさんまとめ買いをすると 最後の方のトマトは熟して柔らかくなってしまいます。
トマトを生で食べる時は、ある程度堅くないと美味しくないので、柔らかすぎても困りますね。そんな時に卵と一緒に炒めると、甘さが引き立ち旨みが倍増します。もちろん、フライパン1つで出来るので、後片付けも簡単です。
生で食べても炒めても美味しいトマトですが、いったいどんな種類の野菜で、成分は何で出来ているのでしょうか?
トマトの成分
トマトは真っ赤な色をしていますが、実際はナス科ナス属の植物になります。南米が原産地とされ、江戸時代に日本へ輸入されましたが、最初は観賞用だったそうです。確かに真っ赤なトマトは綺麗ですね(笑)。
トマトの種類は8千種以上もあると言われています、代表的な「桃太郎トマト」は有名ですね。
トマトの可食部100gあたりの主な成分 | |
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エネルギー | 19Kcal |
水分 | 94g |
タンパク質 | 0.7g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 4.7g |
配分 | 0.5g |
食物繊維 | 1.0g |
トマトはほとんどが水分で出来ていることが分かりますね。その他では、炭水化物も5%弱あります。
トマトの栄養価
トマトの栄養価で最も知られているのはリコピンではないでしょうか。リコピンは抗酸化作用があるとされ、血管や血液の酸化を予防して動脈硬化になるのを防ぐ働きを持っています。その他にも、血液をサラサラにする効果があり、体内で過剰生産された活性酸素を除去する働きもあります。
そんな体に良いリコピンですが、加熱する事によって 吸収率が3倍に上がる といわれています。
リコピン加熱レシピ、トマトと卵の炒め物の材料
トマトと卵だけの料理なので、素早く簡単に作れます。
材料
- トマト 2個
- 卵 3個
- ニンニク 1かけ
調味料
- 塩コショウ
- オリーブ油
トマトと卵の炒め物の作り方
写真ではトマトは3個になっていますが、多すぎるので2個にしました。作り方も簡単です、トマトは適当な大きさに、ニンニクはスライスするだけです。
フライパンを火にかけて予熱しておきます。卵は夕方に冷蔵庫から出しておいて、常温にしておくと炒めやすくなりますね。
オリーブ油を多い目に入れて卵を流し込みます。
焼きすぎると卵焼きの様にカチカチになるので、半熟で取り出しておきます。
サッとフライパンを拭いて、オリーブ油を入れてニンニクを投入し香りを出します。
ある程度香りが出て来たら、トマトを入れていきます。
トマトから水分が出てくるので、水分が無くなるまで炒めていき、最後に卵を混ぜて、塩コショウで味付けして完成です。
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トマトと卵の炒め物レシピのまとめと感想
超簡単に出来るスピードレシピでしたね。熟したトマトを炒めると、甘さがアップしてまるでお菓子のようでした。
子供さんには丁度良いですが、大人には少し甘すますね。タバスコなどをかけて頂くのもアリかと思います。出来立てのアツアツを食べるのがお勧めです。