今回のレシピは、ロールキャベツをアレンジしたロール白菜レシピ です。
ロールキャベツは洋食では人気のレシピですね。コンソメスープでコトコト煮込んで行く料理です。しかし、ロール白菜というのはあまり馴染がありません。簡単に言えば、ひき肉を包む野菜がキャベツから白菜になっただけの料理です。
ネットでロール白菜の歴史を調べてみましたが、Hitしなかったので、ロールキャベツの歴史を調べてみました。
ロールキャベツの歴史
ロールキャベツが作り始められたのは、1世紀頃と言われています。アナトリア半島、現在で言うとトルコ共和国ですね、そこで食べられていた、ドルマという食べ物が発祥とされています。このドルマは、ブドウの葉っぱで肉や米を包んで煮込む料理で、現在でもトルコでは人気料理の1つになっています。このドルマが15世紀くらいにヨーロッパに伝わり、現在のロールキャベツになりました。
ロールキャベツは古くから伝わる伝統料理なんですね、自分は過去に1回だけ作ったことがあります。合挽き肉と言えば、どうしてもハンバーグになってしまいますね(笑)。
今日は、国産の牛豚の合挽き肉が、100グラム105円と特売されていたので、200グラムほど購入しました。いつもならハンバーグを作るところなのですが、たまには変わった料理が食べたくなりました。
合挽きミンチのレシピといえば、他にはスパゲッティミートソースやオムレツなどがあります。『オムレツはカロリーがな~。』とか思いながら、『ロールキャベツでも作ってみるか』となりました。
今の時期は真冬なので、キャベツの代わりに白菜で作ってみたらどうだろうと思い、結局ロール白菜を作る事なりました。
ロール白菜の材料
白菜は最低でも2分の1の大きさを買った方が包みやすいですね、1個丸ごとがベストですが・・・。
材料
- 白菜
- 合挽きミンチ
- 玉ねぎ
- しめじ
- 卵
- 粒マスタード
調味料
- チキンコンソメ
- ナツメグ
- ローリエ(月桂樹)
- 料理酒
- 塩コショウ
ロール白菜の作り方
白菜は1枚ずつ剝がしてボイルしますが、軸が分厚いので、かなり時間がかかりました。
かなりシナシナになりました、この後、冷えるまで放置しておきます。
玉ねぎは電子レンジでチンしておきます。フライパンできつね色になるまで炒めれば、甘みがでるとよく言われますが、手間がかかりますね。
ロール白菜の具を捏ねていきます。ひき肉は200グラム使いました、卵1個・塩コショウ・ナツメグ少々を入れて、粘りが出るまで捏ねていき、チンした玉ねぎを入れて更にひと混ぜします。
白菜を広げて、合挽き肉を置いて包んでいきます。
巻き終わりを爪楊枝で止めておきます。
白菜が小さいと巻きにくいので、2枚重ねてみました、難しいですね。なぜロールキャベツの方が人気があるのか、ようやく分かりました、キャベツの方が断然包みやすいです(笑)。
結局、白菜の数が足りずに追加、大きいものなら1枚で足りますが、小さい白菜は2枚必要になりました。なんかめはり寿司みたいになってしまいました(笑)。
ここで松居一代さんのマジッククッキングが登場、今回は圧力鍋で調理していきます。水2カップに料理酒大さじ2杯・チキンコンソメと、あればローリエ(月桂樹)を入れて火にかけます。
ロール白菜は5つ出来たので、何とか圧力鍋に収まりました。ここから約2分加圧します。
加圧後は白菜の色が抜けて、ややしんなりした感じです。
しめじを入れて塩コショウで味つけをして、しばらく煮込んで行きます。
ロールキャベツをアレンジしたロール白菜の完成です、粒マスタードを添えました。
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ロールキャベツをアレンジしたロール白菜レシピまとめと感想
今回はロールキャベツではなく、ロール白菜を作ってみました。調理中に気づいた事ですが、白菜が小さいと具を包むのに一苦労します、キャベツの方が簡単に作れる感じがしました。
肝心の味ですが、チキンコンソメと塩コショウだけで調理したので、あっさり味に仕上がりました。粒マスタードを付けて食べる事をお勧めします。
キャベツに比べ白菜は分厚く繊維があるので、圧力鍋を使ってもやや固かったですね。白菜の軸に何か工夫する事が必要かもしれないです、あるいは煮込み時間をもう少し長くしても良いかもしれません。
結論的に、作り易さや食べ易さでは、どうしてもロールキャベツに軍配が上がってしまいますが、鍋の具材にしてみると面白いかもしれないですね。